シュレッダーとトラブルは、様々なタイミングと理由で発生します。
紙の裁断中につまってしまって使えない、
以前からなんか調子が悪いなぁと思っていたら急に電源が入らなくなった、等。
まずはこちらを試してみてください。
【メニュー】
・つまり(投入口)
・紙を入れても動き出さない
・裁断後に止まらない
・異音
・電源が入らない
・異物混入/落下
※ジャンプしません。スクロールでご覧下さい。
※分解禁止の注意を必ずご確認下さい。
シュレッダー内部には鋭利なカッターを始め、モーター等の電気部品がつまっています。
指などの切断や感電のリスクが非常に大きいので、ご自分での分解はお控え下さい。
万が一、ご自分での作業においてケガや更なる故障等の損失を招いても、
弊社、ならびに製造メーカー等は一切の責任を負いませんのでご注意下さい。
故障時に『毎日使うものだから』『お客様の情報を守らなければ』と焦ってしまい
機体の分解やご自分での対応をついついしがちです。
それによってご自身がケガをしたり、更なる故障をまねいたりしては何の意味もありません。
弊社では、代替のシュレッダー機貸出を最短で当日・即日ののご対応が可能です。
そんな時はぜひ慌てずにご相談下さい。
※状況やお問い合わせのお時間によってご対応出来ない場合がございます。
シュレッダーのトラブルとして非常に多い投入口のつまり。
お使いの機種の最大裁断数に注意し、予防してください。
【お客様の対処】
逆転ボタンを使用し紙を取り除く。
はっきり言ってこれしかありません。
シュレッダーの投入口には、オートスタート等のセンサーや
ハーネス、投入過多防止の装置などが集中しています。
むりやり引き抜こうとすると、これらの部品を壊してしまう
ことになり、結果的に修理費用が高くなってしまいます。
逆転ボタンで取り除けない場合は、専門家へ。
オートスタートのシュレッダーだから、紙を入れると
動き出すはずなのに・・・。
無反応の場合や、ランプ等でエラーが出る場合など
症状によって様々ですが、まずは以下を試してください。
【お客様の対処】
1.電源を再度入れ直してみる。
2.電源の切れた状態(OFF)で投入口を覗き、
残存物が無いか確認する。
※除去の為に決して分解しない
オートスタートの不具合は、センサー等の故障の場合と
投入口付近の残存物が原因の場合の2つが主な要因です。
この2つが同時に起こっている場合、電子部品等の
故障による場合も少なからずありますので、上記の
2つの対応を行っても改善しないこともあります。
裁断完了後に一定時間(機種によってマチマチ)を
経過すると、自動的にカッター運転が停止する
オートストップは、多くのシュレッダーについています。
ところが、いつまでたってもシュレッダーが運転を
止めずに動き続けてしまう事があります。
【お客様の対処】
1.電源を再度入れ直してみる。
2.電源の切れた状態(OFF)で投入口を覗き、
残存物が無いか確認する。
※除去の為に決して分解しない
シュレッダーが止まらない時も、動き出さない場合と
同じ原因がまず考えられます。
何もしなくても一度は症状が改善し、時間と経ると
再度同じ症状が再現する事もあります。
こういった場合は、カッターの不具合も考えられます。
カッターの不具合は、原則的にお客様で対処する事は
出来ない不具合です。
ガタガタと揺らす様な異音や、
キーキー・ゴリゴリとこすれる様な異音。
内部の異常が音の原因です。
ガタガタ音の原因は、ギアやフレームの割れ(クラック)が
最も主たる原因です。
こすれる様な音はカッターのつまりや破損を原因としている
事が多いです。
【お客様の対処】
電源を切り(OFF)使用を控える
弊社では代替機シュレッダーの貸出(無料)にて
当日のご対応も、状況により可能です。
内部部品の破損、カッターの過度なつまりはお客様での
ご対応で改善しません。そればかりでなく、この不具合を
放置して使い続けてしまう事で、更なる部品の破損を招き
余計な修理料金が上乗せでかかってしまう事もあります。
ブレーカー(主電源)を入れても反応しない、ボタン操作を
しても復電しないなどの場合は以下をお試し下さい。
【お客様の対応】
1.電源コードを差し替えて試してみる
2.ブレーカー(主電源)が入っているか
再度確かめる
ブレーカーは漏電ショート防止の為に正常に機能し、
電源を遮断している可能性もあります。
ボタンスイッチは電子基板と直結しており、
過度な操作によって基板損傷を招く恐れもあります。
よって数回お試し頂き、症状が改善しない場合は
使用をお控え下さい。
コインが投入口に落下してしまった、
ガムテープを誤って裁断してしまった等の
本来の裁断可能物とは異なった物を裁断してしまった時。
【お客様の対処】
電源を切り(OFF)使用を控える
弊社では、出張作業(有償)での当日対応も可能です。
※予約優先の為、ご対応できない場合もあります。
異物混入したままカッターを回転すると状況が悪化します。
コイン等の金属類の場合、カッターに強いジャム(つまり)
を引き起こし、場合によってはカッター自体が破損します。
粘着物の場合も、重度の紙づまりを起こす要因となり、
カッター全体の修繕、または交換が必要な状況となります。
余談ですが、最近ではオフィスでもよく使用されている
『ポストイット(はりつける付箋メモ)』が原因となった
紙づまりによる修繕も増加しています。表情に便利ですが、
シュレッダーで裁断するには向かない物だという事です。
これまでのカテゴリーの中に含まれない不具合も
数多く発生しています。
ほとんどのケースでは修繕が可能で、わざわざ新しい
シュレッダーを購入しなくとも済む事が多いです。
『あれ、おかしいな』と思ったら、専門家に
ご相談頂く事が一番だと思います。
初期の不具合であれば、その分修繕のコストも
軽く済みますので、早めのお問い合わせをお勧め致します。
その他の症状で、こんな症状の場合も説明してほしいなど
ございましたら、フォームよりお問合せ下さい。
シュレッダーは製造メーカーや機種によって個性があり、故障時の対応も様々です。
国内では老舗の明光商会のMSシュレッダー、完全国産のオリエンタルのホワイトゴートシュレッダー、
その他にもナカバヤシ、サカエなど多数。
海外ブランドではアコブランズジャパン、フェローズジャパン。
ライトモデルが充実したアイリスオーヤマなど。
用途や使用規模に応じて適切な物を選ぶと、トラブルや不具合の発生を減らす事が出来ます。
株式会社シュレッダーオフィスサービス
〒102-0093
東京都千代田区平河町1-8-2
山京半蔵門パレス803